最近、テレビをはじめとしたメディアでも取り上げられる機会があり、その重要性を多くの方が人材育成の場でEQを活用しようと考えていると感じます。
ここ仙台でも、少しずつ企業でEQ研修が導入され、社員一人ひとりの可能性を引き出す取り組みへの関心が高まってきています。
EQとは、自分の感情を理解し、それを適切に扱いながら、周囲の人々と心を通わせる能力のこと。単なる知識やスキルを超え、誰もが心から輝ける自分になるための、とても大切な力です。
研修で気づく、心の声
EQの研修では、まず自分自身の心と向き合うことから始まります。これは、初めての経験という方も少なくありません。
先日、仙台市内の企業様で半年間にわたり実施していたEQ研修が無事に終了しました。
「感情はこれまであまり意識したことがなかったけれど、仕事の中でいかに感情に振り回されていたかに気づかされました」
という感想には、改めてその重要性を感じます。
自分の感情にフタをするのではなく、まずは「こんな気持ちだったんだ」と受け止めることで、無意識に出てしまう行動のクセにも気づくことができます。
また、7月25日には東北電力の関係会社合同で「EQ活用セミナー」を開催しました。
- 自分の無意識な行動パターンに気づけたので、今後活かしていきたい
- 感情に流されるのではなく、自分で心とうまく付き合っていきたい
といった声を聞くと、とても嬉しくなります。
感情をコントロールするというのは、無理に抑え込むことではありません。
自分の心の声に耳を傾け、その上で「どう行動しようか」を自分で選択できる力を養うことなのです。
EQが咲かせる、チームの笑顔
EQの力が素晴らしいのは、自分だけでなく、チーム全体の笑顔を増やすことにもつながる点です。
お互いの気持ちを理解できると、コミュニケーションはより円滑になり、居心地の良い関係が生まれます。
8月22日からは、仙台の自動車関連企業様で女性管理職向けのEQ研修が始まりました。

第1回目の研修では、
- 感情はありのままの自分なのだと思いました
- 改めて自分と向き合うことの大切さが分かりました
という、心温まる感想をいただきました。
自分を深く知ることで、初めて相手の心にも寄り添うことができます。
ある方が、上司にもぜひEQを学んでほしい!これは絶対に必要です!と熱く語っていたのが、とても印象的でした。
お互いの感情を認め合えるチームは、安心して意見を交わせます。そんな職場は、きっと誰もがイキイキと輝ける場所になることでしょう。
仙台から広がる、心のつながり
変化の激しい時代だからこそ、感情を味方につけ、しなやかに対応できる人材が求められています。
EQを高めることは、自己理解を深め、人間関係を円滑にし、ストレス耐性を向上させることにつながります。
そして何よりも、人を導くリーダーシップをより温かく、力強いものにしてくれます。
次回は10月14日に予定されている全社研修。これまでの学びが、会社全体にどのような良い変化をもたらすのか、今からとても楽しみです。
この仙台の地から、EQの力が広がり、多くの企業と、そこで働く一人ひとりの心が、より豊かで幸せな未来を描けることを願っています。
EQは、ただの研修ではなく、自分と出会い直し、より良い自分、そしてより良い組織を育むための、心強い羅針盤になってくれるはずです。
