EQとは

EQとは

感情を味方につければ、
人生はもっと輝く

「なんであんなこと言っちゃったんだろう…」と後悔したり、誰かの言葉に傷ついて立ち直れず、気づけば自分の殻に閉じこもってしまったり。そんな経験、誰にでもありますよね。人は感情の生き物だからこそ、他人の言葉や態度に大きく影響を受けてしまうものです。

でも、感情は私たちを悩ませるだけのものではありません。実は感情を上手にコントロールし活かすことができれば、自分自身も周りの人たちも、もっと前向きに変わることができるのです。

EQとは?

なぜ今、EQなのか?

EQとは、Emotional Intelligence Quotientの略で、心の知能指数といわれています。自分らしさを探求し、より快適な日常を創造したり、仕事や人生を成功へ導くために必要不可欠な能力です。

EQが高い人は、自分自身や他人の感情に敏感であり、適切な言動をしてコミュニケーションを円滑にすることができます。EQは、今後ますます重要視されるスキルとなっており、仕事や人間関係など、あらゆる場面で役立つとされています。

8つのコンピテンシー

EQ実践のプロセスとしての「何を」「どのように」「なぜ」という3つの探求領域を意識し、EQ能力を開発していくために、日々の仕事や生活のなかで実践していく要素が8つのEQコンピテンシーです。

01

感情リテラシー

単純な感情状態から複雑なものまで、正確に認識し、解釈すること

02

自己パターンの認識

習慣的に繰り返す自分の反応や行動を認識すること

03

結果を見据えた思考

自分がとろうとする選択肢のメリットとデメリットに関して、行動をとる前に考えることができること

04

感情のナビゲート

感情を戦略的なリソース(情報資源)として捉え、その感情を評価し、活かしたり、変化させたりすること

05

内発的なモチベーション

報酬や見返りなど外因性によるものではなく、個人の価値観や責任感など内から湧き上がるエネルギーを生み出すこと

06

楽観性の発揮

希望や可能性を信じ、自分から前向きな展望をもてること

07

共感力の活用

周囲の人の感情を理解し、適切に対応すること

08

ノーブルゴールの追求

日々の選択を、自己の強く大きな目的と結びつけること

キャリア支援

EQでありたい姿、
なりたい自分になるために自分を見つめる

自分の気持ち、
大切にしていますか?

多くの女性は、仕事や家庭、趣味や社交活動などさまざまな役割を持っています。そして、仕事でのプレッシャーや家庭の責任など、ストレスを感じることも多くなります。

自分の気持ちを知り
受け入れる

EQ(心の知能指数)を取り入れたワークショップでは、自分の感情を見つめ直し、心を軽くする方法を一緒に考えていきます。感情を知って受け入れることで、もっと自分らしく、そして周りの人とも優しくつながれるようになります。

良好なコミュニケーション

感情を理解すれば、
信頼関係を築くことができる

EQを活用することでストレス管理やコミュニケーションがスムーズになり、より良い人間関係を築くことができます。自分の感情を理解し相手の気持ちに寄り添うことで、協力しやすい環境が生まれます。

お互いが感情を大切にし、共感を持って接することで、私たちの環境はもっと温かく協力的な場所になるはずです。みんなが安心して意見を言える環境を整え、共に成長していくことが大切です。

SEIリーダーシップレポート

考えるクセを視覚化する

SEI (Sixseconds Emotional Intelligence)は自分らしい生き方・働き方を築いていくため、Six SecondsのEQ実践モデルをベースに開発され世界中で使用されています。

Six SecondsのEQアセスメントツール(EQ検査)でブレイン・スタイルを理解することで、自分のコミュニケーションの特徴や他の人とのコミュニケーションをスムーズにするための大切なポイントを知ることができます。

EQを活用することは、自分、相手、状況に応じて「思考」と「感情」を適切に結び付け、適切な「行動」へ導くことです。ご自身が「思考」寄りか、「感情」寄りか、そのバランスを知ることができます。また「読み方の手引き」を読むことで、より円滑で良好、そして効果的なコミュニケーションの実践に役立てることができます。