先日、某大手製造業様にて、EQ(感情知能)を取り入れた企業研修の講師を担当させていただきました。
ものづくりの現場や大きな組織の中では、一人ひとりの高い技術力はもちろんのこと、チームでの円滑なコミュニケーションが欠かせません。日々の業務の中で、互いの思いをどう共有し、どう協力していくかが、より良い成果や安全で働きやすい環境づくりへと直結していきます。
今回は、より良いチームワークの土台となる感情との付き合い方について、皆様と一緒に考えを深める時間となりました。
EQとは?そして感情の役割とは
研修の前半では、EQ(感情知能)とは何か、そもそも感情とはどういうものかという基礎的な部分からお伝えしました。
感情は、決して仕事の邪魔になるものではなく、自分自身の状態や大切にしている価値観を教えてくれる大切なサインです。自分の感情を押し殺すのではなく、まずは今、自分はこう感じているんだなと優しく受け止めることが、すべてのコミュニケーションの出発点になります。
自己認識力と共感力を深める実践ワーク
後半は、EQの重要な要素である自己認識力と共感力に焦点を当てたワークを実施しました。
まずは自分自身の感情の動きに気づくワークを通して心の状態を見つめ直し、その後、相手の立場に立って思いを巡らせる共感のワークへと進みました。自分を知ることが、結果的に周囲への深い理解へと繋がっていくプロセスを、皆様に体感していただきました。
受講者様からのご感想
研修後のアンケートでは、受講者様からこのような大変嬉しいお声をお寄せいただきました。
・まずは自己認識や自己管理があってこそ、他者理解や共感、そして良好な関係構築ができるということを、心から実感できた研修でした。
まさにこのお言葉の通り、相手を理解し寄り添うためには、まず自分自身の心のコップが満たされ、自分を理解できていることが大切です。そのことにご自身で気づいていただけたことは、これからの温かい組織づくりにおいて、とても大きな一歩だと思います。
研修を終えて
毎日のお忙しい業務の合間にふと立ち止まり、ご自身の心と丁寧に向き合ってくださった皆様の姿が、とても印象に残る時間でした。
今回見つけていただいた小さな気づきの種が、やがて職場全体を包み込むあたたかな空気へと育っていくと信じています。一人ひとりの思いやりが優しく広がっていくようなより良い現場づくりをこれからも応援させていただきます。
ご受講いただき、本当にありがとうございました。
