先日、仙南地域職業訓練センターにて、昨年4月に入社された新入社員の方や中途入社の方など、社会人経験の浅い皆様を対象とした「新入社員ステップアップ研修」の講師を担当させていただきました。
社会人として間もなく1年。職場の雰囲気にも少しずつ慣れてきた頃かと思います。一方で、「自分の力は発揮できているのかな」「もっとこうしたいけれど、どう伝えればいいのだろう」と、様々な悩みや問題意識が芽生えてくる時期でもあります。
今回は入社からの1年をご自身でじっくりと振り返り、社会人としての着実な成長と職場への定着を図るための時間となりました。
研修プログラムを通して見つめ直したこと
お仕事の成果は、スキルの高さだけで決まるものではありません。その土台にあるのは、やはり「人と人とのつながり」や「安心できる関係性」です。今回の研修では、EQ(感情知能)の視点も大切にしながら、ご自身の業務や行動、周囲との人間関係を振り返りました。
1年間の棚卸しと感情の整理
現状の棚卸しでは、この1年の達成や満足できたこと、そして苦悩や不満についても率直に向き合っていただきました。自分の感情の波を客観的に見つめられるようになると、壁にぶつかった時にも焦らず、心にゆとりを持って対処できるようになります。
コミュニケーションと役割の再確認
仕事の側面だけでなく、職場チームの中での自分の役割や人間関係の築き方についておこないました。相手の言葉の裏にある本当の気持ちに想いをめぐらせることができるようになると、自然と助け合おうという温かい空気が生まれます。ストレスへの対処法も学びながら、これからの「先輩」としての立場や役割について考えを深めていきました。
受講者様からのリアルな声
研修の最後には、受講者の皆さまからこのような前向きで力強い感想が寄せられました。
- 理想の先輩社員になれるようにこの研修を活かしたい
- 思ったより、この1年間の自分自身を言語化することが難しいと感じた。この学びを活かしたい
- 研修で1年を振り返り、より良く働くためにも改善できることなどをどんどん提案していきたい
ご自身の思いや経験を言葉にする難しさに気づけたことも、素晴らしい一歩です。目に見えない感情や思いを言葉にして分かち合うプロセスを通じて、組織の中に温かく、そして信頼関係が少しずつ育まれていきます。
これからのご活躍を応援して
今回の研修を通して、みなさんがご自身や仲間と丁寧に向き合い、より良い職場を作っていきたいという思いを共有しました。その前向きな姿勢に私自身もたくさんの気づきをいただきました。
これからも、みなさんが社会人としての着実な成長を実感しながら、自分らしく輝き心地よく働けるチームづくりを全力でサポートしていきます。本当にありがとうございました。
